そんな感じで麗奈ともめてるとベッドのある方から聞き覚えのある声が聞こえてきた 「あ、あのー」 聞こえてきた方に振り返ると 朝俺に尋ねてきたあいつが居た 「ごめんねー、起こしちゃった? 柊(ひいらぎ)さん体調は大丈夫?」 あいつは 「柊」 と呼ばれてた 「いや、大丈夫です」 麗奈に向かって話した後 俺の方を向いて 「すみません、あなたのとは知らずに 私はもう大丈夫なんで、どうぞ」