「あ、でも 英語なら天才的能力 発揮するから。」
梶サンが、そっとフォローをいれる。


「ゆずちゃん困ってるよ〜」
そう言ったのは瀬田くん。

…いや、確かに困ってますけど。
君達のせいで(笑)。
だからね、本を勝手に動かしたりしなきゃいーの(呆)。

「ゆづ、黙ってなさい。
こっちはね、大人の話をしているんだ。」