ようやく泣き止んだあたしに、彼女達はいつものように詰め寄って来た。

「三浦くんに会えなくて淋しいね?」

夢で会ってきました。
なんて言ったらどん引きだろうな。

「…でも今日さぁ、三浦くん変だったよね?」

ん?と皆が発言者を見た。

「そ?
どう変だったっけ?」

「…うーん、なんか、いつものニコニコ穏やかなオーラじゃなくて、話しかけられて慌てて笑顔作ってる感じ?」

「あー、なんか疲れてるんじゃないかと思ってたけど。」

三浦くん……
あっちの世界と精神繋がってる、なんてないのかな…