「お前さぁ…

 留菟ちゃんにそんな事して俺が許すと 思ってんの?
 どう見ても留菟ちゃんは嫌がってるよ うにしか見えないけどね…




 留菟ちゃんにそんな事して…




 

     覚悟……ある?」




そう言って手をバキバキ鳴らす悪魔。

どうやって鳴らしてるんだろ?





ちょっと場違いな事も考えつつ私は不覚にも悪魔が来てくれて嬉しいと思ってしまった。


でもそんな喜びはすぐに恐怖に変わる。