そして、もう一つ。

あたし、絶対に彼と、キスとかそれ以上のことはしない。

恐いから付き合っているけど、そういうことは何が何でもしない。


そう、心に決めてるもん。






・・・そうこうしてる内にあたし達は、

屋上の前に来ていた。


このドアの先に、青空が広がってるんだろう。


「ほら、突っ立ってねぇで、入るぞ」

彼はそう言って、ドアを開けた。


「なんで、屋上?」

普通、売店とかじゃないの?

ご飯持ってないじゃん。



「俺の好きな場所だから?」


お、新情報。

・・・じゃなくて!



「ご飯は?」

「ああ、もう屋上に置いてある」

「あ、そうなんだ」


なら、安心だ。

あたしは屋上に足を入れた。