「お〜い、聞いてんのか?」



すっかり下を向いていた私の目の前には大好きなひろと君が・・・



その距離・・・



50センチ。



「ち、ちかいよぉ。ひろと君…」



どんどん顔が赤くなって行く。



「花音、顔真っ赤。」


そう言って笑うひろと君は頭をかいた。