お兄ちゃんが帰って来なきゃいいのに、なんて思っちゃったとき。 ~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪~♪ 「海斗だ、わりぃ」 ひろと君の携帯がなって 話している途中の私に謝って、ひろと君は電話に出た。 「まじ?」 少し深刻そうなひろと君の顔。 ベットの下のカーペットに座ってるひろと君。 そのカーペットより手前のローリングに座る私。 その距離・・・ 1メートル。 まだまだ、遠い距離。