「俺はもう帰るから。安静にしてろよ。」



「へ、うん!ありがと。またね。」



もう帰っちゃうんだ、少しさみしいな。
1人はあんまり好きじゃない。

ダルいし、さみしいし。つまんない。



「そのぬいぐるみ大切にしろよな。」



でも私には早瀬君からもらった可愛いピーちゃんのぬいぐるみがあるから大丈夫。



「うん!ほんとありがとう!」



早瀬君には感謝だね。



「別に?」



早瀬君はそう言って部屋を出て行った。