どどど、どうしよ…


ドキドキして顔が熱くなる症状の病気は…



うーん、調べてもよくわかんない。
まさか、未知の病……?


治療法は不明とか?どうしよ、怖いよ…




「おまたせ、ってなんでそんな青ざめてんだよ。」



「早瀬君……私もうダメかも…」



ギュッと早瀬君に抱きつく。



「っておい、何回抱きつくんだよ…。
で?どうしたんだ?」



「早瀬君……私、大変なの…」



早瀬君に道の病の症状と、
治療法は不明とか私が考えた説を話す。




「……おまえ、バカだろ」



これが早瀬君の第一声。



「バカじゃないもん…」



「じゃあさ、俺がキスしてやる。」



「へ?ーーんんっ!」



突然の展開に頭がついていかない。



「んぁ…やぁ…っ…」



これ以上やると窒息死しちゃう。


そんなことを考えてるとキスが終わった。