「遠藤さん。」
「は?」
「俺が好きなの1年A組の遠藤さんだよ。」
心の中で遠藤さんに謝りながらそう言う。
なんで遠藤さんかって?
それは好きな人がいない今、
嘘つくしかないじゃん?
でも下手に嘘ついてその子に告白されたら俺は断れなくなる。
ということで、俺に興味なさげな女No.1に選ばれた遠藤さんを言った。
俺に興味ないなら告白されないだろ?
「遠藤さん…そうですか、
遠藤さんには叶いません。諦めます。」
そう言ってトボトボ帰っていった。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…