はぁ…ちーちゃんの転校が頭から離れない
応援団の練習が終わり、私は教室へいくと愛華というクラスメートがいた
愛華はちーちゃんの幼なじみでちーちゃんを一番理解してる人
きっとちーちゃんの次につらいと思う
「愛華…ちーちゃんの話しよ…」
愛華はいつもばか明るくて、テストとか一桁をふつーーーーにとっちゃうこ。
そんな愛華が元気ない…
愛華とちーちゃんの話がしたい…
「愛華どうしよう。辛いよ…」
我慢してたのかとうとう泣き出した
私と愛華は、ずっとちーちゃんの話をして泣いていた
教室のはじっこで
ガラガラガラ
「誰がきたのかな?」
二人でみると
恵祐だった
こっちに気付いてるはずなのに何も言わない
きっと気を使っているんだと思う
ガラガラガラ
何かを持ってでていってしまった
「………」
泣き疲れて、私たちは黙ってしまった
「もう…帰ろ……」