冬夏恋語り

恋愛(ピュア)

K.撫子/著
冬夏恋語り
作品番号
1091932
最終更新
2021/04/29
総文字数
264,383
ページ数
158ページ
ステータス
完結
PV数
123,686
いいね数
3

夏の夜

縁日、浴衣、アイスクリーム

結婚か……

西垣さんにその気があるのか、ないのか、

心の中がつかめない。

それなのに 

「浴衣を着て欲しいな」 と誘われて、

いそいそと浴衣を着る私も私だ。


 夏物語 ・・・ 『風鈴とアイスクリーム』



晩秋の朝日が差し込む

淡い光を届けてくれるが、

部屋を暖めるには心もとない。

冷えた部屋で着替える勇気をもらおうと、

隣りで眠る彼女の柔肌を引き寄せた。


冬物語 ・・・ 『冬のリングとマンチカン』



20代のようにはいかない30代の恋

大人には大人の事情があり、素直にはなれないもの

辛い冬もあるけれど、心弾むような春もやってくる

夏と冬、ふたつの恋物語



恋の四季物語 連作 『春秋恋語り』(完結) もどうぞ
 


***** ***** *****



多可良さん

レビューをありがとうございました

温かい言葉の数々に、感動で胸が熱くなりました

今後の創作活動の励みになります




この作品のレビュー

★★★★★
2015/05/14 15:30
投稿者: 多可良 さん
ドラマチック

とても素敵なお話でした。 キャラクター一人一人がそれぞれの個性をもち、いい面、悪い面を客観的に描かれていて、とても感銘受けました。 ある面ではひどい人だと思わせて、他方面ではとても素敵な人に見えて。 人間らしいキャラクターが、沢山登場しました。 ストーリーも、全く飽きることなくともすれば自分もその場にいるんじゃないかと思わせる臨場感! 読み終えて、心がポッと暖かくなり、凹んでいた私としては、ちょっとした勇気をいただきました。 とても素敵なお話、ありがとうございました。

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この作品のひとこと感想

すべての感想数:7

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