季節は私達を置いていきそうなくらい
早く進んで

想いが通じた夏

暑い中青空の下


君が一生懸命走る姿を目で追いかけて


見上げれば太陽が眩しくて

くしゃみがでて

それを隣で笑ってくれる

君がいて

それが嬉しくて

繋がれた左手だけ暑くて


もうすぐ夏休みだね

なんて言葉が学校中に響く


そんな夏空の下

私と君は同じ気持ちだった