*番外編*
キミに告白。
〜心愛side〜
「あのね、私…私っっ
翔矢が好きっ
翔矢のことが…好きで好きで、たまらないの。
私っ私っ…」
頬を伝う涙は、少し暖かかった。
「もう、なにも言わなくていいよ。
大丈夫。伝わった。
全部伝わったから。
なぁ、返事出していい?
俺も…好きなんだ。」
そう言って翔矢は、口にそっと触れるだけのキスをして
目元にキスをして、涙を拭った。
「もうなくなよ。な?」
「私…多分顔赤くなってるんだろうな…
もっと好きになっちゃったんだ…
どうしようか?///」
少し意地悪な笑顔で言ってみた。
そしたら、翔矢は、
「ばーか」
って、少し照れて言ってくれたから。
私達はその日…
月曜日に、付き合いました。
〈おわり〉