高校へ入学して一週間たった頃
くらいだろうか…
美咲は、いつものように
自転車で自分の高校へ向かっていた
すると、同じ中学だった一つ年上の
宇佐美槙汰(ウサミマキタ)とすれ違った。
彼は、背が高く180はあるかな?
髪は長めで肌が綺麗で笑顔が可愛くて
人気があったのかもしれない。
宇佐美君は「おはよっ」と爽やかな
挨拶をしてくれた。

それからと言うものの毎日の
ように宇佐美に出会い挨拶をする
これが二人の当たり前になっていった