「パーティー??!!」
「はい、そうです。」
何言ってんのよ?!
じゃなくて、
「ふん。どーでもいい。てか、関わらないでって言ったでしょ!」
「バイトですから。心配しなくても何もしませんよ。」
なにそれ……。
「ですから、パーティーの準備を…」
「いや。もう誰の指図も受けないの。」
すると、近づいてきた。
それを察知して、すぐ立ち上がった。
「警戒されてますね?」
「あ、あたりまえでしょ!!」
なによ!ほんと、なんでも見透かしたようなことを……!!
「あなた、いくつなのよ。」
いっこうに答えようとしない。ただ微笑んでいる。
「答えて!20代なの?私より上のはずでしょ?!」
「いえ。16、いや今年で17ですね。」
「じゅ、、」
て、同い年じゃん!なに?こんなひねくれたやつに、敬語使われてるの?!
「………。」
「それはさておき、パーティーです。服をお選びになられないと……」
「さっさと終わらせる。すべて命令に従って。」
「かしこまりました。」
ムカつく……