ジリジリジリジリジリジリ

バンッッ

乱暴に目覚まし時計をとめる。

日曜日の午前10時。

あくびをしながら起き上がる。
日曜日だってのになにもないなー…
眠い目をこすりながらつぶやく。

ピーンポーン…

(宅急便…?)

ドアを開ける。
『あ、○×急便でーすハンコお願いします』

(そーいや、注文してたゲームあったっけな)

さっそくダンボールを開ける。
ゲーマーである私は、箱を開けると共に、ゲーム機を起動させた。

『あ…れ⁇』

アクションゲーマーこと私、真中のんは息を飲んだ。


なんと、私が頼んだゲームのありし場所には…
ピンクのキラキラのパッケージに包まれた乙女ゲーが入っていたのだった…