「さぁ、このメイドさんとこのあと行われる後夜祭を一緒にいれる券を欲しい人はいませんかー?」
・・・あぁ、そうゆうことね。
つまりは、チャレンジ企画の賞品としてあたしが出されてるってわけね。
・・・って、それってやばくない!?
もし、誰かが挑戦したらその人と一緒にいなくちゃならないんでしょ!?
そんなの、絶対嫌なんだけど!
お願い!誰も手を上げないで!!
「はい!俺達やりまーすぅ!!」
あたしの願いは届かず威勢のいい声が響いた。
「おぉ!!では、手を上げた方。
こちらへお願いしまーす」
司会者のその声でズカズカとステージに上がってきた数人の男子。