「いいから!ほらっ、行ってこい!」




バンッと背中を押され、つまずきそうになりながらステージに出る。




「さぁ、今回のチャレンジの賞品はみんなに大人気だった、メイドカフェの江ノ沢初ちゃんでーす!」




先輩がアフロヘアのカツラを被って司会者をしてる。




てゆうか、この状況どうゆうこと!?




キョロキョロとしながら、辺りを見渡す。




ステージの近くには沢山のお客さんと生徒がいるし・・・。




どうしよーー!!