希「無理そうですね。私の肩で良ければ捕まって下さい。」


私は男の人の腕を私の肩に回してゆっくりと立たせた。


希「ちょっとだけ我慢して下さい。保健室までそんなに遠くないので。」

「ありかとう。」


こうやって私は男の人を保健室に連れていき、障害物競走をリタイアした。