その頃、城の庭では白雪姫が庭掃除をしておりました


「ああ、今日も良い天気…小鳥さん、おはよう」


―ピチチチ…


「私ももう17歳!いつか私の王子さまが来てくれるのかしら…」


動物たちに囲まれた白雪姫は微笑むと歌いだしました


「♪―「♪―」」

「え…?」


自分にハモる声に驚き振り向くと見たことのない男性がいました