「白雪姫…」 「ハリエー王子…」 『お前弱すぎ!!貸して!』 危機だったからとはいえ、王子様に暴言を吐いてしまったことへの羞恥心や気まずさで一杯になった白雪姫は彼に背を向け俯きました 「君の勇ましさに惚れ直したよ!」 「へ…?」 予想外な王子の言葉に驚き振り向くと王子は立て膝をし白雪姫を見上げました 「白雪姫、僕と結婚してくれ!」 「王子、様…」