7人が泣いていると馬に乗ったハリエー王子が偶然にも通りかかりました


「白雪姫…?嘘だろ?」

「あなたは…?」

「ペラギクス国のハリエー王子だ…」


ハリエー王子は白雪姫に近づくと頬に手を添えました


「冷たい…白雪姫…せめて、君に口づけを…」


悲しそうな顔をすると、白雪姫の真っ赤な唇にそっと重ねました