「美味しそう…いただきます…ん…」


―バタッ


真っ赤な林檎を小さな口でカプリと食べた白雪姫は目を閉じ、地面に倒れました


「やったか…?」


お妃様がフードを脱ぎ、白雪姫を足で突っつきました

それでもピクリとも動きません


「クックックッ…あーはっはっはっはっ!!やった!今度こそ、やった!」


死んだと判断したお妃様は嬉しそうにスキップをして帰りました