―in お城


「邪魔な白雪姫は排除した、これで私が一番美しい!!あーはっはっはっはっはっ!!」


フェーリスから受け取った矢

真っ赤な血のついた矢をうっとり見つめお妃様は魔法の鏡に問いました


「鏡よ、鏡…魔法の鏡よ…この世で一番美しいのは誰だい?」

『それは白雪姫です』

「そうか、そうか、私…って、は!?白雪姫!?どういうこと!?」

『森のなかで7人の小人たちと住んでいる白雪姫が一番美しい』

「なっ…!!白雪姫…!!なんてしぶといやつ!良いわ、私自ら殺ってやる!」