その頃洞窟では


―カンッ

―コンッ

―カンッ


7人の小人がせっせと宝石を発掘しておりました


「もうそろそろ帰ろうか」

「あいよー」

「おっけーい」

「はーい」

「眠~い~!」

「ほー」

「はいはい、いくぞ」


汗水かき集めた宝石をトロッコ一杯に乗せ、7人は口笛を吹き洞窟を後にするのでした