「走ってきたのは良いけれど…ここ、何処かしら?私はどうすれば良いの…?」


日の暮れた森には闇が広がり心細い白雪姫はただ震えながら進むしかありませんでした


「あら、あそこに光が…」


森の奥深く

可愛らしい一軒家がポツンと建っていました


「ごめんくださーい…あの、誰かいませんかー?」


ノックしても返事がなく、悪いと思いながらも白雪姫はそっと中に入りました