「ちょっと意地悪っぽくやってみたんだしー

つうか、笑うなよ!!」


「だって可笑しいんだもん!」


「美莉亜が笑ってくれて良かった」


「え?」


「俺がナルシストだと思ったか?」


「ち、違うの!?」


「バーカ!
んなわけあるか」



意地悪っぽく言った悠真は、私のおでこに軽くでこぴんした。


私は慌てて、でこぴんされたおでこを擦る。



いったー、もう・・・








やっぱり悠真は相変わらず意地悪でした。