「おかえり~!」


「美莉亜、今日彼氏連れてきたんだけど
紹介してもいい?」


「うん、いいよ!」


でも何で今日に限って、彼氏を連れてくるのよーーー!!!


まぁ、確かに姉の彼氏は気になってたけど…


でも今は悠真のことばかり考えちゃうから、興味ないし。




姉は玄関を上がり、その彼氏と一緒にフローリングのリビングにひょこっと顔を出した。






え?
私は一瞬目を疑う。






何でここにいるの…?