「美莉亜もたこ焼き食べる~?」
「え?いいの~?」
明日香にそう言われ、私は上機嫌で明日香の元に行くと…
明日香がたこ焼きを一つ爪楊枝で刺し、私に"あーん"としている。
私もその気になって口を開けると、明日香が"やっぱりあーげない!"と、ぷいっとたこ焼きを空回りし、それを食べてしまった。
"う~ん!美味しい!"と 幸せな顔をしている。
えーー!!
たこ焼き食べたかったのに~。
まるでどこかのお笑い芸人と同じ事をしている私達。
明日香の隣に座っていたゆずき。
更にゆずきの隣に座っていたリュウが、笑いのツボにハマったのか、二人して突如笑いだした。
藤木くんの方を一瞬チラッと見たけど、藤木くんは顔色を一つ変えず、何か黙々と作業をこなしてる。
あれって、似顔絵スタンプ作ってるの?
手つきがプロ並みで、一瞬その光景をじっくりと見つめてしまった。
やっぱりスゴいな!
それに作業している姿がカッコいい。
目付きは真剣そのもので、私達の笑い声でさえびくともせず、集中してるんだもん!
「え?いいの~?」
明日香にそう言われ、私は上機嫌で明日香の元に行くと…
明日香がたこ焼きを一つ爪楊枝で刺し、私に"あーん"としている。
私もその気になって口を開けると、明日香が"やっぱりあーげない!"と、ぷいっとたこ焼きを空回りし、それを食べてしまった。
"う~ん!美味しい!"と 幸せな顔をしている。
えーー!!
たこ焼き食べたかったのに~。
まるでどこかのお笑い芸人と同じ事をしている私達。
明日香の隣に座っていたゆずき。
更にゆずきの隣に座っていたリュウが、笑いのツボにハマったのか、二人して突如笑いだした。
藤木くんの方を一瞬チラッと見たけど、藤木くんは顔色を一つ変えず、何か黙々と作業をこなしてる。
あれって、似顔絵スタンプ作ってるの?
手つきがプロ並みで、一瞬その光景をじっくりと見つめてしまった。
やっぱりスゴいな!
それに作業している姿がカッコいい。
目付きは真剣そのもので、私達の笑い声でさえびくともせず、集中してるんだもん!