図書室は今日…
体育大会があるからなのか、思いの外あまり人が居なかった。
強いていえば、眼鏡っ子ばっかりだったかな。
他の人は皆試合観てたり、教室で過ごしてるのかなぁ~
でも絶対退屈そう………。
私みたいに、活発に行動している人がいない!?
と そんなことを思いながらも校長室に着いてしまった。
なぜか篠塚蓮と二人っきりになると、緊張しちゃうんだよね。
今日は悠真の話を訊くだけであって、篠塚蓮に何もされないって思っているのに…
心のどこかで、その期待を裏切る篠塚蓮の顔が、どうしても脳裏に浮かんでしまう。
きっと前に篠塚蓮にされたことが、もう目に焼き付いてしまったからだ・・・
大きく深呼吸をして呼吸を調えた私は、拳を力一杯握りしめ、校長室の扉を"コンコン"と 二度程ノックした。
そのつど、胸の高まりが次第に大きくなり、自分の手ではもうどうすることも出来なくなった。
ドクンドクンと 鳴り止まない胸に手を優しく押し当て、篠塚蓮の返事を待つ。
体育大会があるからなのか、思いの外あまり人が居なかった。
強いていえば、眼鏡っ子ばっかりだったかな。
他の人は皆試合観てたり、教室で過ごしてるのかなぁ~
でも絶対退屈そう………。
私みたいに、活発に行動している人がいない!?
と そんなことを思いながらも校長室に着いてしまった。
なぜか篠塚蓮と二人っきりになると、緊張しちゃうんだよね。
今日は悠真の話を訊くだけであって、篠塚蓮に何もされないって思っているのに…
心のどこかで、その期待を裏切る篠塚蓮の顔が、どうしても脳裏に浮かんでしまう。
きっと前に篠塚蓮にされたことが、もう目に焼き付いてしまったからだ・・・
大きく深呼吸をして呼吸を調えた私は、拳を力一杯握りしめ、校長室の扉を"コンコン"と 二度程ノックした。
そのつど、胸の高まりが次第に大きくなり、自分の手ではもうどうすることも出来なくなった。
ドクンドクンと 鳴り止まない胸に手を優しく押し当て、篠塚蓮の返事を待つ。