「おばあちゃん、大丈夫?
俺の背中に跨がれる?」


悠真が優しく、そうおばあちゃんに声かけをしながら、おばあちゃんをおんぶした。


70代くらいのおばあちゃんだろうか…?


とても安定感があり、おばあちゃんが非常に喜んでいる。


おばあちゃんをおんぶするなり、すぐさまこっちに向かってくる悠真。


何があっても走らず、おばあちゃんの体を優先する悠真のその逞しい姿が…


あまりにもカッコよくて、つい見とれてしまう。