零「あんたまた、何かに集中しとったな?どおりでこっちが一生懸命話しても答えないわけや。なあ、あれ見てみ?めっちゃ上手くないか?フォームも綺麗やし完璧やな!零も見習わんとな~」



零の視線の方へ目を落とすと愛弥と同級生であろう男子が3年と戦い見事圧勝していた。



『ちょい、あそこの子誰や?』


愛弥「1年」


『それわ何となく予想ついとったからわかるわ!名前なんて言うの?』


愛弥「自分で聞いて来いよ」


意地悪な笑みを浮かべる愛弥に


『くそがきッ!!』


としか反発できなかった



それやから舐められるんやな