じゃあ、本編を書き始めよう。




女性の皆さん。


あなたの何気ない一言で好きになって
あなたの何気ない一言で傷ついて


あなたの何でもない行動にときめいて
あなたの何でもない行動に幻滅して


男だってそれなりに恋してるんです。




僕はその一言に恋に落ちやすかった。
そういう性格だったのかも。
きっかけは全てが小さい。



ただの勘違い野郎と言われても仕方ないぐらいに。



初恋は小学1年生。
僕は身長がものすごく小さい男の子。
背の順に並ぶと1番前。
名簿も1番だった。



前ならえをすると両手を腰につける。
小学生の時は何も思わなかったけど
今じゃ恥ずかしいよね。


相手は小学6年生のアイちゃん。
アイちゃんは背が大きくて
明るくて何でもできる女の子。