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真人へ

この手紙、読んでるってことは、もう私生きてないんだね。

もっと真人と喋りたかったし、遊びたかったよ。

きっとね、私死ぬまで“佐月君”って呼んでたでしょ。

恥ずかしくて呼べなかったんだ。

この手紙には、私からごめんとありがとうを伝えるために

書いたんだ。

1個目。真人に頼ってばっかでごめん。

2個目。素直になれなくてごめん。

3個目。弱くてごめん。

4個目。こんな私とずっといてくれてありがとう。

5個目。毎日毎日楽しませてくれてありがとう。

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1枚目はこう書いてあった。