俺が泣き崩れていると、亜梨沙のお母さんが

「亜梨沙が私が死んだら真人に私のつくえの引き出し開けてって頼んでたわよ。」

って。

俺は亜梨沙の家に走って向かった。

部屋に入ると亜梨沙の匂いがした。

でもその匂いをかぐと心が苦しくなった。

引き出しを開けると、なかには

封筒と小さな箱があった。

封筒を開けると2枚の手紙が入っていた。