病室に着くと亜梨沙は寝ていた。

亜梨沙、1番最初にあった時より痩せたな…。

亜梨沙が繋がれている変な大きな機会は一定のリズムで音を鳴らす。

「…さ……き…く…ん?なか……な…いで。」

あ、亜梨沙が起きた。よかった。もう起きないかと思った。

俺は涙を拭いて

「もう大丈夫だよ、亜梨沙。」

亜梨沙に笑って見せた。

「よか……った……。」