そうおもって、お母さんたちを探した


…なにか、忘れてるような




「お母さ〜ん」


まぁ、いいやと言うことでお母さんを探した



でも、大切なものだったような…


私が考えていると


「未来〜起きたの〜?」


っと階段から声がした


お母さん!


「お母さん、お帰り〜」


お母さんは、リビングにやって来た


「えぇ、ただい…あんた!
どうしたのよ。ネックレスは?」



あ!

そうだった。
ネックレス探してたんだ


「えっと、ちょっとなくしちゃって…」


そう言ったら、いつものお母さんとは考えられないほどの声が出た

「なにやってるのよ‼︎
あれは、なくしちゃダメなのよ!」



驚いたけど、なぜか心の底からなにかが湧き上がった


なに、今の…

そう考えながら、

「ごめんなさい。今、探してくる」

っと謝った


「ごめんなさい。急に大声出したりして」


お母さんにそう言われた



そうして、私は外に出た


たぶん、あのナンパされたところかもしれないし、今は家にはいたくなかった

あるかわからないけど、思い当たるところは次々に、探した