バンッ
「テメーラが一番うるっせ〜よ
さっさと決めねぇと帰れねーよ」


私は、思いっきり机を叩いて叫んだ


みんなそれに驚いたのか、静かになった



はぁ〜めんどくさ

「では、学年委員を決めます。
誰かやりたい人は今せんか?
いなかったらまた先生に勝手に決めてもらいますけど」



それでも、みんな黙ってしまった
さっきのがよっぽど聞いたな〜

と能天気に思ってしまった


はぁ〜めんどい、はやくしろよ〜


「いない 「はい」」

先生に決めてもらいますと言おうとしたら誰かが手を挙げた


「え〜晴人くんがやるなら、私やりた〜い」


うゎ、きも!


「え〜私がやる〜」


次々に女が「私がやる〜」っとキモい発言をしながら言ってきた

まぁ、私には別にいいんだけど…


「じゃあ、私は学年委員を辞めるので後はお好きにどうぞ」



よっしゃ