「はぁ〜」


誰にも聞こえないため息をして、私は席についた



「え〜これから女子から一人男子から一人学年委員を決めてもらう…じゃなくて、俺が決めるな」



・・・いやな予感が…



「さっき迷惑かけた田島お前だ
後は、お前に決めてもらう」



え〜やだ〜

そう言おうとしたら

「いいじゃん、地味子には、似合ってる
よ」



知らない男子に言われた



まぁ、私もさっきは迷惑かけたし…



「はい」


どうせ、あんまり仕事なんかなさそうだし


そう思って、席を立って前行った



「はぁ〜 では、学年委員をやりたい人」



そう聞いても、誰も聞いてはくれなくていろんな人と話始めた



「あの〜学年委員を…「うるせぇーんだよ。地味子なんだから静かにしてろよ」



一人の男人がそう言ったらみんなクスクスと笑い始めた


イラッ

(やばい、未来が怒る)



私がなにをしてるのか分かったのか雪菜が耳を塞いだ