ピピピピピ〜

あぁーうるさい

カチ


「未来〜
そろそろ起きないと、遅刻するわよ
今日は、入学式なんだからはやくしなさ〜い」


下から聞こえてくる声で、勢い良く起き上がった

「やば…え」

ドンッ


勢い余りすぎてベットから落ちてしまった

「いたたたた…」

頭を押さえなが下へ行く

「おは 「未来〜おはよ♡〜」」

スッとよけてテーブルに向かった

ドンッ

その後に誰かが壁にぶつかった音がした
まぁ、それは言うまでもなく
うちのお父さんだった…


はぁ〜
毎朝、毎朝なんなんだ本当に…


「おはよ〜未来」

お父さんのことで悩んでいると、テーブルに朝食を置いてるお母さんが言ってきた

「おはよ〜お母さん‼︎」


ぎゅ〜

私の日課は、毎朝お母さんに抱きつくことだった。

「じゃあ、お父さんも…ぎゅ〜」

…暖かい、幸せだ

ニコッ
「ほら、そろそろ朝食食べちゃいなさい
遅刻するわよ」


「・・・はーい」

もうちょっとと思っていたが、お母さんに言われたので朝食を食べることにした


「ごちそ〜様でした」

私は、すぐに自分の部屋に戻って新しい制服に着替えた


私は、今日から高校生になる!