~side月谷 龍~
「それでねー...」
はぁー
めんどい
なんでこんな女相手にしなきゃいけねぇーんだよ!!
さっきっから、俺の隣に座ってる女が俺の腕に手をからめて胸を押し付けてくる...
うぜぇー
そうおもいながら俺は、まわりを見た
そしたら、田島が居ないことに気づいた
あいつどうしたんだ??
「...ねぇー龍聞いてるー??」
...うぜぇーな
「わりー
俺ちょっとトイレいってくるわ」
「...しょうがないなー」
女は、俺から腕を離した
しょうがない...じゃねぇーだろ!!
イラッと来たけど俺はそれをおさえて席を外した
「なー斎藤...田島どこいったかしらねぇー?」
男に囲まれてる斎藤に聞いてみた
斎藤もうんざりしてるみたいな表情だった
「あー未来なら、さっき外に行ったよー」
「わかった。外な。サンキュー」
俺は外に向かった
「...姫!!!」
外に出てみると、おとこの声が聞こえた
俺は、男の声がした方を向いたらそこには、そこには田島がいた
「...あれ?
田島、こんなところに...って。おい!!」
声をかけようとしたらいきなり田島が倒れた
俺は、ギリギリセーフのところで田島をキャッチした
「お前、こいつになんかしたのか!?」
俺は目の前にいる男をにらんだ
男も訳がわからないと言う顔をしていた
俺は取り敢えず救急車と斎藤を呼んだ