「位置についてよーい...」


ドンッ


私の目の前からどんどん人がいなくなってきました

ちなみに私は、一番後ろだったりする...


はぁー
めんどい...


どうしよ...


そういえば、月谷も短距離走だったような...


って、考えてもしょうがないよね

つかなんで考えなくちゃいけないの!?!


あーもだめー

私の頭がおかしー

「次の人早く」




次の人はやくしてくれないかなー

「未来!はやく!!」

え...

周りからは、すごい視線が...

って、次私じゃん!!

「す...すみません」


急いで位置についたけど、まだ視線がいたい...

まぁ、大丈夫かな?笑笑


「位置について...「未来!頑張ったら、なんかおごってあげる!!」よーい」

なに!!

もう、走り終わった雪菜が大声で言ってきた

これは、全力でやらなくては

バンっ

ちょうど、ピストルの音がなった

やる気がなかったけど、おごってくれるなら...

やる気だしますとも!笑笑