「それでさ...」


「う...うん」


岡田さんが、トイレから帰ってきたらすごく騒がしくなった


月谷は、それを無視して携帯をいじって、私は岡田さんの話を聞いていた


結構しゃべる人だな~


感想がそれしかなかった


「昔から、龍と一緒にいてバカやって、とてを面白かったの~
田島さんは?」



「わ...私は...
それよりさ、昔から月谷と一緒だったんだ
ってことは、二人って幼なじみ?」


昔の話はあまりしたくない


「そうだよ!!
楽しかったな~
昔に戻りたいな~」


いいな~...


「もうそろそろ、行こうぜ」


岡田さんはまだ話しそうにしていたけれど、私たちは喫茶店を出た


気遣ってくれたんだよね

一応...


...よくわからない男