そうですよね~笑笑



「まぁ、本当のことだしいっか」



「お前なぁ~...はぁ~」


月谷は、呆れた


それより...



今気づいたけれど


「いつまで、膝枕するの?」



月谷が起きてからずっとしていた


「お前が嫌ならどく」


別に嫌ではないけど...


「...じゃあ、あと少し」


私の思っていることを察したのか、月谷が言ってきた



そして
チリン



月谷の手が私の、鍵をさわった



「...これって、なんの鍵?」


「...わからない」



そう答えるしかなかった


「ふ~ん」



それ以上なにも言わずに、ただ鍵を触っていた