「...へぇ~、そんなことあったんだ」


え...なんで、そんなに冷静?!



それが、わかったのか雪菜が言ってきた


「月谷くん、女遊び激しいから、キスの一つでもするんじゃない...それか、未来の素顔をみて...」


途中で切られた


え...なんで!?


雪菜の方をみたら、唖然としていた

そっちを見てみると...

げっ!!!


そこにいたのは、今まで話になっていた、月谷だった



噂をすれば~っていうけど、本当だったんだ


月谷は屋上に来るなり、日陰のところでねっころがった月谷はただ、屋上にサボりに来ただけだった



「未来、ごめんだけどさっきの話はあとでするから、先に教室に行ってて」


え...雪菜...ひぃ!!


雪菜の方を見るなと、殺気みたいな黒いオーラ見たいのが出てる気がした



こ...怖い


「わ...わかった!
先いってるね!!」


っていうか、先に行かせてください!!


そう思って、私は屋上に雪菜をおいてあとにした