鍵を返してもらった日...ファーストキスを奪ばわれたあの日からもう1ヶ月もたっていた



そして、今は6月


もうすぐうちの学校の体育祭がある



月谷とは、あれから一言も喋っていない


つか、喋りたくない



それに、あいつにキスされな日の次の日、あいつはなにも無かったような顔で学校にきて、イラつく


まぁ、私も相変わらずの地味子で、誰とも喋っていない

でも、少し変わったところがある


それは、席替えをして、雪菜と前後になって、喋っていると言うことだ

前は、あまり私のせいで雪菜に友達ができなかったから嫌だったから、喋っていなかったけど、雪菜が喋るといってきてくれで、今は仲良くしゃべっている


月谷とも、席が離れて本当に幸せだ


「えーそれでは、来週にある体育祭のための種目を決める


種目は、

リレー
短距離
長距離
借り物競争
騎馬戦


...えーそれから、今年は学年全員でリレーだ

どれでも、好きなの選べ」


めんどいな~


「未来、何にする?」



「え~と、やりたくない」


「それは、ダメ「それから、忘れてたけど、実行委員と応援団をきめてくれ~」...」


雪菜の声とちょうどかぶった


やりたくないな~


「私、応援団やりた~い」


そう言ってきたのは、クラスの中でも美人に入る人でたしか、名前は...あれ?


「...コソ 雪菜、あの人誰だっけ?」



そう聞くと、もちろん雪菜は驚いた表情をしていた


「なにいってるの!?
あの人は、学年委員の岡田さんだよ!
学年でも、美人で有名だよ!」


そう言ってきた


へぇ~

まぁ確かにね


でも、たぶん雪菜の方がかわいいとおもうんだけど...



まぁ、いっか


「でも、未来が眼鏡とかとったら未来の方が美人だけどね」



「あはは、私わないよ~
私は、ブスの一番下だもん
なに、変なこといってるの笑笑」


本当にふざけてるね雪菜は...
まぁでも、美人だったらなんて幸せか...