「なんだよ、俺地味子と同じクラスとかないわー」

「私も〜」


聞こえてますけど…


まあ、慣れてるからいいけど



「あんな奴らほっといて、行くよ未来」


そう言ってきた私の手を掴んであるき始めた


私は、雪菜に掴まれたまま体育館に向かった



ガラガラ
私たちが入ってきたら少し静まり返った


そして…


「あの子カワイイーそれにひきかえ、あの子の隣にいるやつやばくない

地味すぎる
今時いるんだな、あんな奴」



「クスクス」



そうゆう声が聞こえた

まぁ〜しょうがないよね…

自分が地味子なのは、わかってることだし


ヒソヒソと声が聞こえなが、入学式がはじまった