私は立ち上がり、頭を下げて言った。

「ごめんなさい。。。」

すると、彼女らは言った。

「はぁー!?何、それ!!
『私はブスです。ミジンコ以下です。
あなた方は可愛いので足元にも及びません。』って言ってよ!!」

私は彼女らを睨む。

「キャー、何その目!!」

「こわぁーい!!」

私は悔しくてこぼれそうになる涙を必死に堪えた。

だいたい、私は目立ってなんかない!!

「あ・や・ま・っ・て??」

ニヤニヤとそう言う彼女ら。
私は頭を下げてもう一度言った。

「私は、ブスです。。。ミジンコ、以下、です。。。あなた方は、可愛いので・・・足元にも、及びません。。。」

すると、私の腹を思いっきり蹴り上げて言った。

「謝り方を知らないわね。」

蹴り上げられたせいで地面に倒れる。

そんな私の上に、彼女は乗っかって来た。

「ど・げ・ざ❤」

ニコッと笑ってそう言う。
そして、私の頬を平手でパシンッと叩いた。

「っ!!」

私が左の頬を抑えようとすると、

「ざーんねん❤」