だから、俺は何かと相談する。



まぁ、言う前にバレるんだけどな。



俺のことはめっちゃわかってくれる、咲哉。



だけど、俺は咲哉の考えてることが全くわからん。



掴みにくい性格してんだよなぁ。



「いや、和輝の性格柄上…今かなって♪」


「よく、わかるな…」



才能だと思うよ、咲哉。



「んで?告白するんだろ?」


「まぁ。最近の俺ら、いい感じだし」